
新幹線に乗り遅れたらどうする?指定席・自由席それぞれの変更・払い戻し方法を解説

新幹線に乗り遅れたときの対処法を徹底解説!本記事では、新幹線に乗り遅れた際の指定席の変更や払い戻しの方法についてわかりやすくまとめました。後半では乗り遅れに関する注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
新幹線に乗り遅れたときの対処法は3つ
予定していた新幹線に乗り遅れてしまった場合、焦らずに次のいずれかの方法で対応しましょう。
- 次の新幹線の自由席に乗る
- 指定券を買いなおす
- 乗車券のみ払い戻しを受ける
次の新幹線の自由席に乗る
予約していた指定席の列車に乗り遅れたとしても、同じ区間・同じ日の後続列車の自由席にはそのまま乗車可能です。駅の窓口や自動改札での手続きは不要で、持っている乗車券と特急券をそのまま使えます。
ただし、自由席の空席が保証されているわけではありません。混雑時は立ったまま移動することもあるため、時間に余裕があるなら自由席の列に早めに並んでおくとよいでしょう。
指定券を買いなおす
乗り遅れた列車が指定席だった場合、再度新たに購入し直す方法もあります。費用は嵩みますが、乗車券が有効期間内であれば指定席特急券を買い直すことで乗車が可能です。
特に繁忙期などは自由席の確保が難しいこともあるため、確実に座りたい場合は指定席を予約し直すとよいでしょう。
乗車券のみ払い戻しを受ける
やむを得ず移動自体を取りやめる場合や、後続列車も利用しないと決めた場合には、乗車券の払い戻しを受けられます。ただし「使用前」かつ「有効期間内」であることが条件です。
また、特急券のほうは乗り遅れた時点で「使用済み」とみなされ、原則として払い戻し対象外となります。
自由席なら手続きなしで後続列車に乗れる
なお、自由席の場合は時間指定がないため、予定していた新幹線に乗り遅れた場合も手続きなしで後続列車に乗車できます。時間帯や区間によっては自由席が混み合うことも多いため、早めに並ぶ、時間をずらすなどの工夫も検討しましょう。
【ケース別】新幹線に乗り遅れたときの変更・払い戻し
以下では、変更と払い戻しの方法をまとめました。紙のきっぷ・ネット予約・e特急券・割引商品など、ケース別に確認しておきましょう。
紙のきっぷの場合
窓口や券売機で購入した紙のきっぷは、JR駅の窓口で手数料を差し引いた金額の払い戻しを受けられます。発車後は特急券が無効となるため、乗車券のみ払い戻し対象外です。
また、乗車時間を過ぎていない場合、1回のみであれば時間の変更も受けられます。
ネット予約の場合
えきねっとやスマートEXなどのオンライン予約システムでは、乗車前であればスマホやパソコンから変更・払い戻しの手続きが可能です。
e特急券
モバイルSuicaなどと連携して利用するe特急券は、列車出発前であればWeb手続きによって何度でも時間変更が可能です。手数料を差し引いた金額を受け取れます。
早期割引・パック商品
「えきねっとトクだ値」や「ぷらっとこだま」などの早期割引商品、旅行会社が販売する交通+宿泊のパック商品などは、通常のきっぷと異なるキャンセル・変更ルールが設定されていることが多くなっています。
時間変更ができない商品や、払い戻し自体ができないプランもあるので、事前に各サービスの注意事項をしっかり確認しておきましょう。
新幹線の乗り遅れに関する注意点
以下に、新幹線の乗り遅れに関する注意点をまとめました。
- キャンセル・変更できるのは当日のみ
- クレジットカード払いは提示が必要
キャンセル・変更できるのは当日のみ
多くのきっぷや予約サービスでは、「出発時刻前まで」に限ってキャンセルや変更が可能となっています。発車後は原則払い戻し不可となるため、遅れそうな場合には出発前の段階で駅や予約サイトで手続きを行うことが重要です。
また、ネット予約ではキャンセル処理に時間がかかることもあるため、ギリギリの操作は避けたほうがよいでしょう。
クレジットカード払いは提示が必要
ネット予約や窓口購入時にクレジットカードを利用した場合、払い戻しや変更の際にそのカードの提示が求められることがあります。特に駅の窓口で対応する場合は、購入に使ったカードを忘れずに持参しましょう。
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新幹線に乗り遅れても慌てずに対処しよう
新幹線に乗り遅れた場合でも、自由席への乗車や指定券の買い直し、払い戻しなどで対処できます。万が一新幹線に乗り遅れてしまっても、慌てず冷静に対処しましょう。