飛行機にサンダルはダメ?マナーや快適なサンダルの選び方を紹介;

飛行機にサンダルはダメ?マナーや快適なサンダルの選び方を紹介

2025.01.08 トピック

「飛行機でサンダルはダメ?」「サンダルはマナー違反?」など、機内でサンダルを履いてもいいのか気になる方に向けて、飛行機に乗るときの靴のマナーを解説。飛行機はサンダルで乗れるのかや、快適なサンダルの選び方などを紹介します。

飛行機にサンダルはダメ?

出典:PIXTA

飛行機に搭乗する際に靴の規定はないため、サンダルを履いてもOKです。ただし、金属が多いものは金属探知機で引っかかってしまったり、厚底タイプは保安検査場で確認されたりする場合があるため注意しましょう。

飛行機にサンダルがダメといわれている理由

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前章ではサンダルを履いてもOKと解説しましたが、しばしば「飛行機にサンダルはダメ」といった声もあります。なぜサンダルがダメという声があるのか、理由について解説します。

緊急時に足を保護できない

サンダルは、機内での緊急時に足を保護できない点がダメといわれる理由の1つ。軽くて履き心地がよいサンダルですが、足が露出しているため、緊急時に避難する際に足元を保護できません。

また、サンダルは脱げやすかったり滑りやすかったりすることも難点です。機内で履くサンダルを選ぶ際は、脱げにくいものや滑り止め加工がされているものなど、安全面を考慮したものを選ぶとよいでしょう。

足のニオイが気になる

サンダルは裸足で履く場合が多いため、足の皮脂や汗が混ざりあって雑菌が繁殖し、足のニオイが気になる場合があります。足のニオイは周囲の人々に不快感を与えることもあるので、サンダルを機内で履く際はほかの乗客への配慮も必要です。

こまめに汗や皮脂を拭き取ったり、消臭スプレーを吹きかけたり、ほかの乗客スペースに乗り出さないようにしたりなどの対策を行い、マナーを意識しましょう。

厚底は保安検査場で確認される場合がある

厚底のサンダルは、保安検査場で確認される場合があります。これらは、靴の中に凶器や爆発物などが隠されていないかを調べるため、国土交通省の指示に基づいて行われている検査(※)です。

また「何cmから厚底なのか」という規定はなく、検査員に凶器になるようなものを隠すことができると判断された場合に検査が行われます。

“国土交通省ウェブサイト”参照

足元が寒い

飛行機の中は、冷え性や寒がりの方はサンダルだと寒いと感じる場合があります。寒くなる場合も考慮し、靴下やスリッパ、ひざ掛けなどの防寒対策グッズを持ち込むのがおすすめです。

飛行機内でサンダルを履くメリット

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飛行機内でサンダルを履くメリットは、以下のとおりです。

・締め付けがない

・むくみにくい

・脱ぎ履きしやすい

飛行機内でサンダルを履くメリットは快適さ。「機内では靴を脱いで過ごしたい」という方も多く、サンダルはサッと脱ぎ履きしやすく、トイレの移動の際もスムーズです。

また、サンダルは締め付けが少なく、足がむくみにくいので、長時間のフライトでも快適に過ごせる点も挙げられます。

飛行機内でサンダルを履くデメリット

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飛行機内でサンダルを履くデメリットは、以下のとおりです。

・足を保護できない

・脱げやすい

・滑りやすい

・足のニオイに配慮しなければならない

・厚底は保安検査場で検査される場合がある

・厚底は転倒のリスクがある

飛行機内でサンダルを履く際はマナーや安全面を考慮し、適切なものを選ぶ必要があるでしょう。

飛行機に適したサンダルの選び方のポイント

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飛行機に適したサンダル選びは、以下のポイントをチェックしましょう。

1.締め付けが少なく快適か

2.移動の際に滑りにくいかどうか

3.ベルトの長さを調節ができるか

4.少し上品なデザインがおすすめ

クッション性が高く、締め付けが少ないサンダルを選ぶことで、フライト中の足の疲れを軽減したり、むくみ対策になったりします。また、安全面を考慮してサンダルの滑りにくさ、脱げにくさも確認しておきましょう。

さらに、ベルト付きのサンダルは長さ調節ができるかも要チェック。少し長さを緩ませるだけでも、足のむくみ対策になります。また、少しきれいめのサンダルを選ぶことで、人目を気にすることなく過ごせるでしょう。

すぐに脱げる靴やスリッパの持ち込みもおすすめ!

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飛行機内では、サンダル以外にもすぐに脱げるスリッポンのような靴やスリッパの持ち込みもおすすめ。移動の際もサッと履き替えることができ、締め付け感なく快適に過ごせます。

また、使い捨てのスリッパなら荷物がかさばらないのもうれしいポイント!航空会社の座席によって、アメニティグッズとしてスリッパが用意されていることもあります。

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スターフライヤーは「プライベートオフィスのように快適に」「ホテルのラウンジのような寛ぎ」をコンセプトにしており、ゆったりと過ごせるシートが魅力。ゆとりある座席間隔、ヘッドレストやフットレストなどにもこだわっており、フライト中も快適に過ごせます。

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対象者搭乗日の21日前~75日前(※2)までに予約、購入した方
対象航空券がそら旅運賃(早期割引価格)で搭乗可能
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備考※2024年11月時点の情報です。内容は予告なく変更終了する可能性があります。詳しくはHPをご確認ください。※予約変更不可です。※航空運賃に加えて、別途「国内線旅客施設使用料」が必要です。※販売座席数には制限があります。※運賃額等は、予告なしに変更する場合があります。※対象搭乗日は路線によって異なります。※空席状況により、対象外の便もあります。

※1:「そら旅運賃」とはスターフライヤーの早期割引のことです。

※2:“スターフライヤー 公式HP”参照

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【北九州フリーきっぷ引換駅】

引換駅営業時間
JR九州 小倉駅7:00~21:00
JR九州 博多駅7:00~22:00

※休憩時間や駅巡回時など、駅係員が不在の場合があります。

※決済方法は現金のみ、クレジットカード不可です。

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飛行機のサンダルに関するQ&A

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Q. 飛行機に乗るときにおすすめの靴は?

A.飛行機に乗るときは、サンダルやスリッパ、すぐに脱げる靴がおすすめです。とくにサンダルやスリッパは締め付けが少ないうえ、脱ぎ履きしやすく、飛行機内でも快適に過ごせます。

Q. 飛行機にサンダルで乗るのはタブー?

A.飛行機にサンダルで乗るのはタブーではありませんが、人目が気になる方はカジュアルなビーチサンダルは避けて、フォーマルなデザインのものを選ぶとよいでしょう。

Q. 飛行機にスリッパは用意されている?

A.航空会社や座席のクラスによっては、スリッパが用意されている場合があります。例えば、「JALプレミアムエコノミークラス(※1)」「ANA BUSINESS CLASS(※2)」では、アメニティグッズとして用意されています。

※1:“JAPAN AIRLINES 公式HP”参照

※2:“ANA 公式HP”参照

※アメニティサービスは路線によって異なる場合があります。

Q. 飛行機にサンダルで行くと保安検査がある?

A.厚底のサンダルの場合、靴の中に凶器や爆発物などが隠されていないかを調べるため、保安検査が行われる場合があります。

「何cmから厚底なのか」という規定はなく、検査員に凶器になるようなものを隠すことができると判断された場合に検査が行われるため注意しましょう。

飛行機はサンダルで乗れる!快適に旅を楽しもう

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飛行機に搭乗する際に靴の規定はないため、サンダルで搭乗できます。サンダルは、機内でもサッと脱ぎ履きしやすく、締め付けが少ないので快適に過ごせるのがメリットです。

しかし、履くサンダルによっては安全面やマナーに気を付ける必要があります。スリッパや脱ぎ履きしやすい靴などの選択も視野に入れ、快適にフライトを楽しんでみてください。

ご好評につきプランの申し込み受け付けは終了いたしました。
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