赤ちゃん連れでのTsugiTsugiの旅を体験された村上さんご一家。小さな子連れでのTsugiTsugiの旅のポイントとは? 沖縄のリゾート地で長期滞在し、北谷の地元に馴染んで「旅暮らし」を満喫された村上さんにお話を伺いました!


赤ちゃんと一緒の初めての旅行、村上さんご一家の “100%沖縄満喫” TsugiTsugiの旅程

宮古島2泊〜沖縄・北谷11泊

<宿泊した施設>
1.宮古島東急ホテル&リゾーツ
2.ザ・ビーチタワー沖縄

▶︎今回、ご家族でTsugiTsugiで旅をされたきっかけは何でしたか?

去年の先行体験の時から、TsugiTsugi参加したい! と思っていました。ただ、行きたいけれど30日間出社しませんとは、会社の上司に言いにくくて。結局その時は諦めたんですけれど、春にTsugiTsugiの新しいプランが出て、14日間のプランなら参加ならできる! と思いました。 ちょうど奥さんが産後育休中でしたし、僕も育休を取得したので、その期間を利用して参加しようと思いました。

出発は、子どもが生後4カ月のときです。出産後、赤ちゃんとの生活にも慣れてきて、ちょうど気持ちにもゆとりが出てきたところでした。産後毎日家にいた奥さんもリフレッシュしたい時だったし、子どももお出かけを始めたごろだったので。旅に出たい!とにかく沖縄にいきたい!と熱望していたタイミングだったんですね。

沖縄は毎年行っていたけれど、長期滞在したことはなかったのでぜひ沖縄に滞在しようと決めました。TsugiTsugiでの滞在を全て沖縄にしたんですが、沖縄で10泊以上もするのは初でしたね!

▶︎小さなお子さん連れでの旅行ですが、旅の前の準備はどうされましたか?

子連れで飛行機に乗る際の注意点などをネットで検索してチェックしました。おもちゃを準備しておくことや、ぐずった時の対処法はどうするか……などですね。あと、お昼寝の時間のタイミングも意識して飛行機の時間を検討しました。

それから、旅先で子どもが体調を崩すことも考えて、母子手帳も持っていきました。何かあった時を考えて持ち物は準備しましたね。

子どもの荷物が一番多くなると思うんですが、滞在先のザ・ビーチタワー沖縄が赤ちゃん連れに優しいホテルだったんです。おむつも宿泊数分無料サービスがあるし、ミルクも無料なのでとても良かったです。おむつは、おかげさまで持っていく量を減らせました。結果的には持って行ったおむつも少し余らせたぐらいです! 宮古島東急ホテル&リゾーツでもザ・ビーチタワー沖縄でも、離乳食のサービスもあったようです。まだ離乳食の時期ではなかったので利用はしていませんが、どちらも子連れに優しいホテルだなと感じました。

また、事前にホテルに連絡しておいて、ベビーベッドも準備してもらうことができました。 ベビーカーも借りられたので、持っていく必要はありませんでした。ただでさえ荷物が多くなりがちな赤ちゃん連れの旅行なので、とてもありがたかったです!

ザ・ビーチタワー沖縄では小さなお子様連れのご家族がより快適に安心してリゾートライフを満喫できるよう、 様々なサポートサービスが用意されています「キッズサービス」はこちら https://www.hotespa.net/hotels/okinawa/kids/

エメラルドグリーンの海はリゾート感たっぷり
沖縄の海に毎日会える贅沢

”何もしない” 贅沢リフレッシュ! 子連れ沖縄旅行ならではの過ごし方を満喫! 

▶︎お子さんの服は多いですよね! ホテルでのコインランドリーは利用されましたか?

宮古島東急ホテル&リゾーツは2泊だったので洗濯は利用しなかったのですが、ザ・ビーチタワー沖縄では館内のコインランドリーが24時間使えたので、2日に1回は洗濯していました。子どもの肌着などの洗濯は助かりました。洗濯洗剤はホテルそばのショッピングセンターで購入できたので良かったです。

▶︎ホテル周辺でのお買い物や食事はどうされていましたか?

ザ・ビーチタワー沖縄は隣にショッピングモールがあったので、とても便利でした!日用品や子どものものなど、何でも調達できました。 食事も事欠かないですし、お惣菜を買って客室でゆっくり食べた日もあります。

ホテルからはアメリカンヴィレッジも徒歩で行けるので、買い物も食事も楽しめました。 北谷エリアは嘉手納基地が近く、米軍の方がよくいっているお店があるので、そのあたりもネットでチェックして、アサイーボウルが食べられる「モーニングボウルズ 」というお店に朝食で行ってみました。そうしたらそのお店が気に入って、毎日のように朝食にアサイーボウルを食べに出かけましたね!周辺環境をフルに活かして、旅暮らしを満喫できたと思います。 夜は子どもをお風呂に入れて寝かしつけるのであまり外食には出なかったのですが、沖縄最終日だけ、居酒屋に行ったのもいい思い出です。

アメリカンヴィレッジが徒歩すぐなので買い物や食事も便利!
沖縄そばもしっかり堪能しました
海を見ながら開放的な気分で食べる稲荷寿司、最高です

▶︎子連れの沖縄はお二人にとってどんなステイになりましたか?

毎年沖縄に旅行に行っていたほどの沖縄好きなので、今回子連れの旅行でも、やはり大好きな沖縄をチョイスしました。 これまで2人だけの旅だったら、スキューバダイビングの予定をぎっしり入れてアクティビティばかり楽しんでいたんですけれど、今回は「とにかく子どもを中心にゆったり過ごしたい」というステイでしたね。 何もしなくても良い贅沢な過ごし方を楽しみ、時間を気にする必要のない沖縄で、旅が日常の中に溶けていくような感覚でした。

何気ない日常に溶け込むような旅暮らし
青空と海を眺める贅沢な日々に癒されて
備瀬のフクギ並木でおさんぽ
備瀬のフクギ並木でおさんぽ

▶︎今回宮古島は2泊で北谷に11泊されましたが、長期滞在のメリットはありましたか?

正直、メリットしかなかったですね! 滞在して7日目以降は、もうどこにも行かなくていいっていうぐらい馴染んでしまって。何かしなくちゃと調べなくてもいい、どこか特別なことをしに行かなくてもいい。沖縄にいるのに予定を詰め込むこともなくて、落ち着いて滞在を楽しめる。ここにいるだけでいいという過ごし方でした。 目の前に海があるので、海で遊んで、部屋に戻ってごはんを食べたらまたプールで遊んだり、本を読んだり。ホテルから出ない日もあったぐらいです。

暮らすように日々が過ぎていくので、感覚としては旅行中というより日常に近いんですけれど、でも家事もしなくていいという贅沢を味わうことができました。家だと、奥さんは赤ちゃんにかかりきりで、夫の僕が家事をやらなくちゃと毎日張り詰めるんですけれど、そこがないのでお互いゆったりと過ごせて、夫婦共に快適でした! 世のパパさん、ぜひ自分がゆっくりするためにも、奥さんのためにも、TsugiTsugiに参加するべきですよ!(笑) とにかく滞在中は子ども中心に、ゆっくりしてリフレッシュすることを目的に行ったので、とても満足できましたね。

奥さんと子どもが寝たあとの夜中にゲームで何時間も遊んだりできたのも、翌日家事しなきゃっていうプレッシャーがないからですね(笑)

最後の日は、この沖縄生活本当に終わるの!? 帰らなきゃいけないの? という感覚になりました(笑)

子連れ旅行のポイント!TsugiTsugiの良さを最大限に生かして最高の滞在にしよう 

▶︎今回TsugiTsugiの旅を体験されてみて、子連れ旅行ならではのポイントは何でしたか?

旅先での必要なものをどこで調達していくかのリサーチをしておくことですね。特に子どものものはどこで買えるかはチェックしておいた方がいいですね! また、TsugiTsugiは全国あちこちに移動できることが魅力だと思いますが、子連れ旅行の場合は移動が大変ですから、なるべく同じ場所に落ち着いて連泊するのがポイントだと思います。 それと、買い物や食事など何かとサッと移動できるように、車(レンタカー)はあった方がいいですね!

旦那さんは、旅先では奥さんと子どもの写真をたくさん撮ってあげてくださいね! 母と赤ちゃんは意外とツーショットの写真ってないんです。なので、しっかり撮ってあげて思い出を残すと、奥さんが喜びます!

▶︎TsugiTsugiでの家族旅行を終えて、ご感想をお願いします!

想像以上に、思い切って行ってよかった! というのが感想ですし、周りにも是非おすすめしたいですね。去年の先行体験もやっぱり参加しておけばよかったと思うほどです。

TsugiTsugiはただの旅行ではなくて、長期滞在することによって地元の生活に触れることができるし、旅先で「暮らすように旅ができる」んですよね。ここが素晴らしいところですね。

次は5日プランを利用、奥さま&ベビー&ご両親家族と箱根の温泉、その後は家族3人でまた宮古島を満喫! 同行者によって施設を使い分けられるのも魅力

▶︎なんと、村上さんご一家はすでに次回のTsugiTsugi参加をご予定なんですよね!どんな旅になるんでしょうか?

「えらべる5」プランができたので、この秋すでに予約しました! 今回は奥さん名義で予約して、奥さんご両親ご家族6名で東急バケーションズ箱根に2泊。残り3泊は家族で宮古島東急ホテル&リゾーツに行きます。現地で追加分を支払って、延泊しようと思います!


ご家族水入らずでのTsugiTsugi利用の体験、いかがでしたでしょうか?お子さんは生後4カ月で人生初の飛行機・初の海・初のプールという沖縄長期滞在経験に!村上さんご一家のように、育休期間を利用してのんびりゆったり、リフレッシュをしにホテルステイを楽しめるのもTsugiTsugiのメリットです。

小さいお子さんがいる場合は特に、あちこちへ移動する旅よりも、一つの場所に滞在して、日常と旅との融合のような過ごし方をするのがいいですね! 子どもがいるから旅行なんて難しいという方も、ぜひ村上さんご一家のようなスタイルで、ホテル住まいを体験できるTsugiTsugiの旅はいかがですか?

※宿泊施設によって添い寝の可否やお子様向けのアメニティのご用意、また追加料金の有無が異なります。お子様とご利用の際は事前に『TsugiTsugi(ツギツギ)利用』である旨とあわせて各ホテルへお問い合わせください


ワーケーションが自分を見つめ直す時間に。ホテル暮らしのプロが教える旅の楽しみ方

「ホテル暮らし美食ハンター」として旅の情報を発信する、よこたんさん。先行体験でのワーケーションが自分を見つめ直す大事な時間になったといいます。数々のホテルを巡ってきた彼女だからこそ分かる、旅のヒントや楽しみ方を教えていただきました。

―先行体験に参加されたきっかけを教えてください。

以前住んでいたマンションで騒音トラブルがあって、契約を解除するタイミングでTsugiTsugiの記事を見つけたんです。もともと旅行は好きだし、ホテルならそういったトラブルや更新などの煩わしさもないので、いろんな問題が一気に解決するかなと思って参加しました。

―体験に参加する前と後で、ホテル暮らしの印象は変わりましたか?

ホテル暮らし=お金がかかるイメージでしたが、賃貸とあまり変わらず、掃除の手間がないのがとても楽でした。また、栄養不足を心配していた食事面も、ホテル内のレストランやルームサービス、テイクアウトやデリバリーなどを活用し、毎日バラエティー豊かなご飯が食べられました。食べ歩きが趣味なので、滞在場所のローカルフードを楽しめるのはホテル暮らしの一番のメリットでした。

―訪れた中で印象に残った場所は?

最先端のホテル暮らしを体験できる、渋谷ストリームエクセルホテル東急がお気に入りです。最新の調理家電を使える共用キッチンがあったり、栓抜きを頼んだらデリバリーロボットが運んできてくれたりします。渋谷駅直結で利便性も抜群。ホテルの下の階には飲食店やスーパーもあります。

プライベートビーチがある宮古島東急ホテル&リゾーツも、また訪れたいホテルです。宮古ブルーといわれる、青く澄んだ海がとても綺麗でした。休日にはプールで遊んだり、シュノーケリングや鍾乳洞ツアーに参加したりして、宮古島の自然を満喫しました。

宮古島の海を眺めながら仕事をしていた時に、ふと「わたし、意外と疲れてたんだなぁ…」と思ったことを覚えています。ホテル暮らしを始める前は、部屋にいる時間が長く、知らない間にストレスが溜まっていたのでしょうね。海を眺めたり、波の音を聴いたりしているうちに、心と体が自然とほぐれていくのを感じました。

―それもワーケーションの一つの効果ですね。反対に、困ったことはありましたか?

チェックアウトから次のチェックインまでのスキマ時間に、どこで過ごすかは悩みどころでした。そういうとき、ラウンジがあるホテルは助かりましたね。ラウンジがない場合はWi-Fiや電源が使えるカフェ、コンビニのイートインスペースなどを利用していました。

―そういう場所はどのように調べていますか?

Googleマップで、お店の口コミに「Wi-Fi」「電源」などのキーワードがあるかをチェックしています。現在地からの距離もわかるので便利です。ランチを食べに行く時はタクシーの運転手さんや、ホテルのスタッフさんにおすすめの場所を聞いたりもしました。地元の方がおすすめするお店なら大体ハズレがないです。

―よこたんさん流、ホテル選びのコツは?

自分がホテルに何を求めるか、ですね。夜景が綺麗だったり、接客が丁寧だったり、ホテルによって売りにしているポイントが違います。私は食いしん坊なので、ご飯が美味しいと評判のホテルをよく選びます。旅しているうちに自分のこだわりが見えてくるので、そこを重視して選ぶと良いですね。

―旅慣れている方ならではのアドバイス、ありがとうございます。ホテル暮らしをする上で、気を付けていることはありますか?

まずは頻繁に滞在先を変えないこと。移動が多いとそれだけで疲れるので、一週間くらいは同じ施設に泊まるのがいいかもしれません。荷物も極力減らした方がいいです。例えば、化粧品類はかさばりがちですよね。私は無印良品のメイクパレットにいろんなアイテムを詰め込んで、それ一つでメイクが完成するようにしています。今使っているスーツケースも実は2〜3泊用のものです。前面にポケットがあるので、中身を見せずにPCなどをサッと取り出せるところが気に入っています。

―他に旅の必需品やおすすめグッズがあれば教えてください。

オンライン会議をするならワイヤレスイヤホンは必須アイテムです。ノイズキャンセリング機能があると、騒がしい場所でも集中できて便利です。あとはゆるっとしたワンピースと、サッと履けるサンダルもおすすめ。着替えが簡単だと、ちょっとした外出や部屋で休むときに重宝しますよ。

―ホテル暮らしを始めてから生活や働き方に変化はありましたか?

気分転換がしやすいので、健康的な暮らし方になりましたね。まず運動不足が解消しました。ホテル間の移動や街歩きで、気づくと1万歩あるいている日も。これは思いがけないメリットでした。あとホテルで朝食をとる日は必然的に早起きになります。ラストオーダーの時間が決まっているので、寝坊するわけにいきません(笑)。

箱根や宮古島などのバケーションも兼ねた滞在では、週末のアクティビティが楽しみで自然と仕事がはかどり、メリハリのある暮らし方ができました。

―大事な時間になったようですね。最後に、先行体験で得たものがあるとしたら何ですか?

自分にとっての「幸せな暮らし方」を見つけられました。今どんな場所に行くのが心地良いのか。どんな人と過ごしたいか。何を食べたいか。旅をしていると、自然と何度も考えることになります。そうした自分自身への問いかけを続けるうちに、毎日を幸せに過ごすためのヒントを得られたような気がします。

―貴重なお話、ありがとうございました。

ホテル暮らしやワーケーションを実際に経験したからこそ語れる情報が盛りだくさんで、旅を心から楽しんでいる様子が伝わってきました。まさに「ホテル暮らしのプロ」とも言える、よこたんさんならではの視点で切り取った旅情報の発信をこれからも期待しています。

 いよいよ旅も終盤に。めざすは南の島、宮古島。
 実は、この旅はコロナの第4波が収束しつつある時期だった。
それでも沖縄にはPCR検査を受けてから向かったのだが、そのへんについては改めて別項で。
 もう一つ、最初に。
 今回の宮古島は6月の梅雨のまっただ中。連日、天気予報は雨ザーザーマーク。
 でも、現地では意外なことにそれほど雨には降られなかった。
 こんなに科学が発達しても、いまだ島の天気は予測がつかないものらしい。

まずは、車と〈相棒〉の調達だよ!

 ちなみに……この宮古島に関しては、やはり車が必須のような気がする。もちろんバスで移動も可能なのだが、基本的には島での移動は、車がないと行動半径が極端に狭まってしまうのだ。
ホテルも(絶景地に位置しているため)繁華街からは離れているので、車がないと買い物もたいへんなことになりそう……。
高級リゾートなので、三食ホテルで食べるとなるとけっこう物入りである。(残念ながら、売店もあまり充実していない)
……で。
私は免許を持っていないのである。
仕方ないので、ここばかりは1泊2日の旅の道連れを募ることにした。
なんといっても……この〈ツギツギ〉の旅は、本当は一部屋に2人まで泊まれるのだ。

……この素晴らしい高級リゾートに、ただで泊まれるよ。

これだけでも、ちょっとえばれる(?)。……同行者、即決。

さらに交通費なのだが、実は、宮古島には2つも空港があって、ホテルに近い宮古空港の他に、下地島空港という宮古島とは橋でつながっている空港もあって……こっちの空港を利用する航空券だと、なんと羽田から片道1万円前後……往復2万円で、「ちょっと南の島へ行ってくる」ことができてしまうのだ。東京から大阪に行くより安いかも?!
実は、私も帰りの那覇→羽田のチケット料金は7000円だった。
今まで調べてみたこともなかったけれど、南の島は意外と身近に存在していたのである。

橋を巡ってみよう

 最初に、車で島を巡った2日間のことについて。
 飛行機の時間にあわせてバスで下地島空港まで友人を迎えに行き(ホテルの前からバスが出ている)、空港でレンタカーを借りて、まずは「橋巡り」。
 宮古島は周囲の島と、伊良部大橋、来間大橋、池間大橋と3つの橋で結ばれている。このエメラルドグリーンの海にかかる長い橋が絶景スポットなので、とにかく全部、行ってみた。
いやもうどの橋もすごい。特に伊良部大橋は船の通過のために高低差があるので眺めがすばらしい。池間大橋はもともとヒューッと延びている細長い土地の続きがそのまま橋になった感じ。思ったより道幅が狭いので細く長く感じるのかもしれない。
 梅雨の曇り空だったのでガイドブックみたいな写真は撮れなかったけれど、それでも充分満足できる絶景だった。
 走っていると、道のあちこちに、〈マンゴー〉の幟がはためいている。
そう……ちょうど、6月下旬から宮古島の特産品、マンゴーが最盛期なのであった。

ユートピアファーム

 というわけで、〈ユートピアファーム〉という観光農園に出かけて行くことにした。
 温室がいろいろあって、バナナ、パパイヤ、アボカドなど珍しいフルーツがいっぱい。マンゴーのハウスでは、巨大なマンゴーがあちらこちらにぶら下がっている。マンゴーって、こんなふうになっているんだ……!

 ちなみに、マンゴーにもいろいろ種類があって、スーパーでふだんよく見かけるのは、アップルマンゴー(これは、すでに袋をかぶっていた)、収穫期がもう少し後のキーツマンゴーは、グリーンからピンクのグラデーションが美しい。
 ここは、ハイビスカス園があったり、ブーゲンビリアが咲き乱れたりしていて、まさに南国の楽園。マンゴージュースやカットマンゴーも食べた。
 ……今回の旅で、もっとも観光気分にひたれた一瞬だったかも。

シギラ黄金温泉!

 宮古島には日帰り温泉があるというので楽しみにしていたら、なんと配水管の損傷とかで休業中……もうひとつのシギラ黄金温泉に行ってみることにした。
 日帰り温泉のノリで出かけて行ったら、ここはリゾート施設の一部らしくて、水着持参で行くとプールなどの利用もできるらしい。
 が、温泉だけでも、なかなかよかった。
 〈黄金温泉〉というだけあって、本当にお湯が黄色……黄金色でござる!
 高台にある露天風呂は、眺望抜群。
 梅雨空で曇っていたので、のんびり長湯できたが、日差しの強い季節は日を遮るものがないので、けっこう暑いかもしれない。
 その下にある緑の生い茂った露天風呂は、低温のお風呂で、こちらも気持ちいい。
 ……なんとも〈南国の温泉〉を満喫できるロケーションであった。

島の食べ物

 車のあるうちに……と、スーパーで買い出し。
 宮古島の中心部には、スーパーもあるし、道の駅ならぬ〈島の駅〉もある。
 持ち帰って食べようと〈海ぶどう〉や〈ジーマーミー豆腐〉、そして宮古島特有の果物……ピーチパイン(果肉が白っぽい)とか、島バナナなどを購入。
 マンゴーも、こちらでは無造作に網に入って売っているのにはびっくり。枇杷くらいの大きさの〈ピンポンマンゴー〉という可愛らしいマンゴーもあって、これは食べやすかった。

 といっても、島バナナは真っ黒に熟れないと食べられないし、マンゴーもすぐには食べられないのでお土産用。(島バナナは小さくて高いけれど、熟れてから食べたら濃厚な味でとても美味しかった)
 ちなみに、この時は外食したくても、緊急事態宣言で居酒屋系は休業中の店が多かった。
 友人からは、「ヤシガニっていうのが食べたいです」というメールが事前に来たので調べたけれど、今はほとんど獲れないらしい。
(ヤシガニは、名前の如く、椰子の木の下にいるカニ……というか、ザリガニの巨大なヤツだそうである。珍しい食べ物なのでお値段も相応のよう)
 宮古島は鮮魚と並んで、宮古牛も有名。焼肉屋で焼肉定食とハンバーグを食べたけれど、これまた美味しかった。

素晴らしき、ホテルライフ……

 さて、友人がわずか24時間の宮古島ライフを満喫し(「こんな素晴らしいホテルならば、もっといたかったー!」と名残惜しみながら)東京へと戻っていったあとは……
 ひたすら静かな波の音。目の前にひたすら続く真っ白なプライベートビーチ。
 ほんと、今回の旅、ここに1ヶ月滞在するのでもよかったな、と思うほど、心地よい数日間を過ごした。
 部屋は広いし、バルコニーまで付いていて、目の前は絶景。
 梅雨時だったので、天気は晴れたり曇ったりだったけれど、雨の音さえも心が洗われるよう……ああ、寝てしまったらもったいないなぁ、と思いつつ、うとうと。なんという贅沢なひととき。
命が延びる、ってこんなことを言うんだろうなぁ。
蕭々と降る雨の音と、遠くから響いてくる波の音。そんな中で、日がな一日部屋にひっそりとこもって過ごす。これもまた旅の醍醐味かな。
 朝食は、何度かホテルのバイキングを利用した。
地元の食材を使っていて、どれも美味しい。
もうひとつ、よかったのが……最後の晩に予約したホテル内のスパ〈ゆるりあ〉の雪塩を使ったマッサージ。とろけそうな心地よさで旅の疲れも解消して、さらには全身ツルツルに。雪塩は名の通りパウダーのように細かい塩。なんとなく全身清められたみたいな気分になった。

浦島太郎の気持ち……

 南の楽園での毎日は、あっという間に過ぎていってしまう。
 東京に戻る日の朝は煙るような雨だった。
 浦島太郎の心境がよくわかる。
 ずっといたいけれど、そろそろ現実に戻らなくては。
 荷造りを終えて、宮古空港へ向かう頃には雨もすっかり上がり、鳥も鳴き始めた。
 これが島の天気なのだろう。



文・河治和香  歴史時代小説作家

東京葛飾柴又生まれ。

日本大学芸術学部映画学科卒業後、CBSソニーを経て、日本映画監督協会に勤務。

主な著書に、「がいなもん松浦武四郎一代」(第25回中山義秀文学賞、第13回舟橋聖一文学賞受賞)、「ニッポンチ!」、「遊戯神通伊藤若冲」(以上、小学館)、「どぜう屋助七」(実業之日本社)など。

イラスト・杉井ギサブロー  アニメーション映画監督・画家

沼津生まれ、原宿育ち。

東映動画に入社し、日本初の長編アニメ「白蛇伝」の製作にかかわる。その後、手塚治虫の虫プロ創立に参加。「鉄腕アトム」、「まんが日本昔ばなし」、「タッチ」、「キャプテン翼」などのテレビアニメ、劇場用映画として「ジャックと豆の木」、「銀河鉄道の夜」、「あらしのよるに」など多数。

朝早くの移動や、夜遅くの帰宅の煩わしさから解放される、とっておきの過ごし方をご紹介。

羽田空港直結の唯一のホテルだから、移動も楽々、旅行を楽しめます。羽田空港直結「羽田エクセルホテル東急」「那覇東急REI」「宮古島東急ホテル&リゾーツ」を巡るプラン。

DAY1 PM 9:00

【羽田空港】滑走路の灯りを眺め、明日からの旅行気分が盛り上がる空港で眠る夜

少し仕事が遅くなった時でも、前日から空港でゆっくり休める、唯一のホテルで、ゆったりと明日に備えてください。

滑走路が見える客室 ※提供客室と異なる場合がございます。

DAY2 AM7:00

【出発】旅の入り口、空港直結のホテルだから早いフライトでも優雅に出発

チェックアウトをしてドアを開ければ、そこはすぐ空港。朝食をとったり、コーヒーを飲んだり、あまり時間に追われることなく、思い思いに出発前の優雅な朝時間を過ごせます。

DAY2 AM10:00

【到着】午前中の早い便であればお昼前に那覇空港まで到着

早い便で向かえば、お昼前に那覇空港に到着ができます。そこからは、沖縄を満喫するもよし、足を伸ばして離島に行くもよし、沖縄ならでは楽しみ方ができます。

DAY2 PM12:00【プランA】那覇を満喫

国際通り
那覇東急REI
那覇東急REI

せっかく早い時間に到着したのであれば、思いっきり1日を使ってみては。那覇ステイならゆいレールからもアクセス抜群の「那覇東急REI」「東急ステイ沖縄那覇」を活用してみて。翌日に那覇空港から離島に出発するなどもおすすめです。近くには飲食店もたくさんあります。駅が近いので運転をしない人でもゆいレールで気軽に移動できるのも嬉しいところ。首里城や免税ショッピングを楽しむこともできます。また、レンタカーやカーシェアのスポットもたくさんあるのでお気に入りの交通手段で沖縄の旅を満喫してみては。

DAY2 PM12:00【プランB】更に遠くに、宮古島へ

伊良部大橋
宮古島市の宮古島と伊良部島を結ぶ、絶景「伊良部大橋」
宮古島東急ホテルアンドリゾーツ
宮古島東急ホテル&リゾーツ

那覇からさらに足を伸ばして、南国リゾートアイランド、宮古島へ。本島とはまた違ったのんびりした時間を過ごせる、人気の観光地です。1日目のお日ごろまでに宮古島に到着することも叶う、トランジットコース。存分に南国のゆるやかな空気を感じて宮古島タイムを過ごしてみて。宿泊はリゾート感が盛り上がる「宮古島東急ホテル&リゾーツ」へ、海に面したホテルからは綺麗なサンセットが望めるロケーションです。ホテルのレストランで食事やお酒を楽しんだり、贅沢な島時間を感じられます。日常から解き放たれて、思いっきりリフレッシュしてください。

最終便で帰ってきても、安心。疲れた体にやさしい羽田空港ステイで、明日のための休息を

地元とのふれあいが旅の醍醐味。ワーケーションがこれからの働き方を考えるきっかけに

約1カ月の先行体験に参加した堀部さんに、TsugiTsugiを実際どのように利用されたのか、体験のご感想について伺いました。行政書士として日々忙しく活躍する彼女が、自然あふれる宮古島や伊豆高原でのワーケーションで得た気付きとは何だったのでしょうか。

―先行体験に参加されたきっかけを教えてください。

堀部さん:きっかけは二つあって、一つは学生時代にホテルでアルバイトをしていた時から、ホテル住まいをしている方に憧れがあったこと。もう一つは、多拠点で仕事をしている知人の存在です。釧路と宮古島で鍼灸院をされている方で、多拠点での仕事の仕方を知りたくて実際の仕事場を見に行かせてもらいました。それと宮古島に姪が住んでいるので、彼女に会うのも目的の一つでしたね。TsugiTsugiを利用することで、会いたい人に会いに行けるのも良いと思います。

実際にTsugiTsugiをどのように利用されましたか?

渋谷ストリームエクセルホテル東急を主な拠点として、東急バケーションズ伊豆高原や宮古島東急ホテル&リゾーツに滞在しました。都心部では気になるホテルをいくつか巡ったのですが、その中で見つけたお気に入りが渋谷ストリームでした。職場から近いことと、良い意味でホテルらしくない程よい距離感が気に入っていて、今ではホームのような存在です。TsugiTsugiではいろんな宿に泊まれるので、その中から自分のお気に入りを見つける楽しみもありますよね。次回があれば、他にもトライしてみたいホテルがいくつかあります。宮古島に行く前後には羽田エクセルホテル東急も利用しました。いったん家に帰るよりも泊まった方が楽ですし、羽田にホテルがあるのは非常に便利でした。

―訪れた中で印象に残っている場所は?

宮古島ですね。ホテルの目の前がビーチなので、部屋から眺める海や夕日がとても美しく、島の豊かな自然に癒やされました。ロケーションが抜群で現地の知人や姪にも会いに行くことができ、知人からおすすめの場所を聞いてレンタカーで朝日を見に行ったり、スーパーに行ったりと地元を満喫できました。

―滞在中のお食事はどうされていましたか?

朝食はホテルで取ることもありましたが、地元の味を楽しみたかったので、知人や姪と食事に出かけました。特に知人の奥様が教えてくれた農園のマンゴーがとても美味しくて! こういう現地の人だからこそ知っているスポットに行けるのは、まさに旅の醍醐味ですよね。これからTsugiTsugiを利用される方にも、ホテルで仕事をするだけでなく、ぜひ地元とのふれあいや出会いを体験してほしいなと思います。

―お仕事での利用だけでなく、地元を楽しむことも重視されていたのですね。伊豆高原はいかがでしたか?

伊豆高原の方も、小鳥のさえずりを聞きながら仕事ができるという素晴らしい環境でした。場所を変えることで気分が変わるだけでなく、抱えている仕事や自分の課題を違う視点で見つめ直すことができたと思います。自然の中でリフレッシュしたおかげで新しいアイデアが湧いて、ゆっくりと考える時間も持てました。

こちらは部屋にキッチンが付いていたので、ホットプレートを借りて料理もしました。友人と一緒に利用したのですが、道の駅などで野菜や魚、豆腐などを購入して地元の味を楽しみました。友人が地元の野菜で作ってくれた焼きそばが美味しかったです。

あとは地元に詳しいホテルの管理人さんに、美味しいパン屋やイタリアンのお店を教えていただきました。バケーションズは普通のホテルよりも管理人さんとの距離が近いところが良かったです。

―ワーケーションでお仕事への取り組み方にも変化があったようですが、今回の体験を経て気付いたことや得たものがあれば教えてください。

ホテルに住むという憧れを達成できた満足感が大きかったです。掃除や日用品の買い出しをしなくて済むのも楽ですよね。今までは気にしていませんでしたが、そういった日々の雑事が小さなストレスになっていたことにホテル暮らしをして初めて気が付きました。

ワーケーションについても、単に緑の多い場所で仕事に集中したいというだけでなく、訪れた土地の仕事をしたいという気持ちが深まりました。職業柄難しい部分もあるのでまだ模索中ですが、宮古島で訪ねた知人の多拠点生活も参考にしつつ、自分らしい働き方を見つけたいと考えています。

―貴重なお話、ありがとうございました。

穏やかな雰囲気をお持ちの堀部さんが、とてもアクティブに全国を巡って過ごした先行体験のお話は印象的でした。事前に検索などで情報収集をしたり、施設の方や地元の方からの情報も取り入れて地元を楽しんだりと、今後のお仕事の刺激にもなったとのこと。これからの堀部さんのご活躍も楽しみにしています。

ご好評につきプランの申し込み受け付けは終了いたしました。
たくさんのお申込みありがとうございました。